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2021.05

  • ロシア
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連邦反独占庁、5G網共同構築の通信4社を指定
連邦反独占庁(FAS)は5月4日、通信4社(メガフォン、PJSC ビンペルコム、ロステレコム、ロステルコム子会社のバシンフォルムスビアズ)が5G網の共同構築のために合弁会社を設立することを、以下の条件で承認したと発表した。

*携帯電話市場におけるすべてのプレイヤーに5G網への平等なアクセスを提供すること
*インフラ使用条件・周波数共用条件・MVNOへのインフラ提供条件をそれぞれ策定し、FASの承諾を得ること

合弁事業計画は2019年12月に発表されたもの。当時はMTS、メガフォン、PJSC ビンペルコム、ロステレコムが参加予定だったが、MTSは2020年7月にロシア初となる5G免許を取得した後、5Gを独自展開する道を選び、計画から離脱した。

なお、FASは2020年12月にも合弁事業計画を承認する決定を下していたが、その際には参加企業リストを指定していなかった。