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2020.11

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アフリカのデジタル経済、高速ブロードバンド接続の増加等を要因に2025年までに1,800億USD規模に成長
グーグルと世界銀行傘下の国際金融公社(International Finance Corporation:IFC)は11月11日、アフリカのデジタル経済に関する最新の報告書「e-Conomy Africa 2020」を発表した。

報告書は、アフリカのデジタル経済の規模が2025年までにアフリカ全体のGDPの5.2%に達し、約1,800億USDの経済的寄与をもたらすと試算している。また、経済寄与の規模は2050年には約7,120億ドルにまで拡大する可能性があるという。

同市場の成長を牽引する要因は、高速インターネット接続の増加、都市人口の急増、技術系人材の確保、スタートアップ・エコシステムの活性化等であると指摘している。

パーテック・ベンチャーズ・アフリカによれば、ベンチャー・キャピタルによるアフリカのスタートアップ企業への株式投資は過去5年間で毎年増加しており、スタートアップ企業の調達額は2019年に過去最高の20億2,000万USDに達したとされる。