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2020.11

  • ベトナム
  • スマート社会
ベトナムとシンガポール、スマートロジスティクス施設の建設を開始
2020年11月に開催された第37回東南アジア諸国連合(ASEAN)サミットで、「ASEANスマートロジスティクス・ネットワーク」の立ち上げが発表された。最新技術を用いて物流の効率化を図り、ASEANの物流網を強化する。

ベトナムとシンガポールの両首相は、このスマートロジスティクス計画の最初のプロジェクトとして、ベトナムの地場コングロマリットであるT&Tグループとシンガポールの物流サービス大手YCHグループが1億6,300万USドル以上を共同出資し、ベトナム北部のヴィンフック省にICD(インランド・デポ:内陸保税蔵置場)およびロジスティクスセンターを建設すると発表した。

シンガポールのリー・シェンロン首相は、「これはASEAN地域のサプライチェーンを強化し、経済統合の進展を支援する最初のロジスティクスのプロジェクトである」と述べ、ベトナムのグエン・スアン・フック首相は、「これがASEANの結束と対応の精神の証拠である」と強調した。