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2020.10

  • ドイツ
  • モバイル
テレフォニカ・ドイツがドイツで3番目となるモバイル5Gサービスを開始

テレフォニカ・ドイツは2020年10月3日、ドイツで3番目となるモバイル5Gサービスを開始した(注1)。5Gサービス提供都市は、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、フランクフルト、ケルン、デュッセルドルフ、シュトゥットガルト、エッセン、及びポツダム。同社の5Gネットワークは3.6GHz帯を使用するもので、2021年末までに、現在の450から6,000以上の基地局を整備し、人口の30%以上をカバーする。同社の計画によると、人口カバレッジは2022年末まで約50%に、2025年までに全国に達する予定で、農村地域では動的周波数共用(Dynamic Spectrum Sharing:DSS)を使用する。

ボーダフォン・ドイツは、2019年7月に5Gサービスを開始し、2020年7月時点で、500の基地局を介して160の都市部及び農村部で5Gサービスが利用できることを発表した。同社は3.5GHz帯及び700MHz帯の二つの帯域を使用して5Gサービスを提供しており、2020年末までに1,000万人、2021年末までに2,000万人の人口をカバーする予定である。

ドイツ・テレコムは、2019年9月5日に5都市で5Gサービスを開始し、2020年7月時点で全人口の半数の4,000万人をカバーしている。現在、1万8,000の基地局が5Gにアップグレードされ、3,000を超える市町村で5Gサービスが利用可能である。同社によれば、2020年末までに人口の3分の2をカバーする計画である。
 

(注1)
http://5gobservatory.eu/telefonica-5g-launch-in-germany/