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2020.09

  • 中国
  • クラウド、ビッグデータ、コネクティッド
アリババ(阿里巴巴)、IT技術を活用したデジタル工場を発表
2020年9月16日、中国のEコマース最大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)は、世界初となるスマート製造プラットフォーム「犀牛智造(Rhino Smart Manufacturing」の開設とともに、クラウドインテリジェンスを活用した「迅犀数字(Xunxiデジタル)工場」を発表した。

このデジタル工場は、中小企業向けに、クラウドコンピューティング基盤とモノのインターネット(IoT)を活用し、カスタマイズされた需要に応じて製造する「新しい製造モデル」を提供する。

当初は、製造サイクルが長く、在庫の過剰が課題になっているアパレル業界向けに、流行や売上予測、在庫管理、生産ラインの状況や内部物流に新技術を活用したソリューションを提供する。将来的には、より多くの製造業界へサービスを展開していきたいとしている。

今回の発表は、複数メディアが「9月16日、アリババ動物園に新しい動物が出現する」との通知を受けていた(アリババ・グループのほとんどの事業は動物で命名されている:通販サイト「天猫(Tモール)」の猫、金融事業のアント・グループの蟻、物流「菜鳥」の鳥 等)。今回発表された新事業は、3年間極秘にされていたという。