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2020.09

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中国電信と中国聯通、5G網の共同構築・共用開始1年で600億元超の費用節約
2020年9月9日現在、中国聯通と中国電信が共同で開通した5G基地局数は30万に達し、試算では600億元を超える費用の節約につながった。提供中の5Gサービスの平均ダウンロード速度は450Mbpsを超えている。

双方はSA(スタンドアロン)型5G網の発展推進の目標を掲げ、各チップ、端末メーカーと協力して、互換性テストの検証なども行い、2020年9月中のSA型5G網の商用開始を目指す。

5G網の構築を加速させる目的で、工業・情報化部と国有資産監督管理委員会は2019年6月、「2019年通信インフラ共同構築・共同利用の推進に関する実施意見」を共同で発表し、通信インフラの共同構築・利用の加速化を関係者に求めた。サービスの早期展開につながる5G網の整備を加速させるためである。

また、5G網の建設コストを低減させる目的で、中国聯通と中国電信は2019年9月9日に「5G網の共同建設・共同利用に関する基本協業合意書」を締結し、対象地域における3.5GHz帯の200MHz幅の5G周波数帯域(3400MHz-3600MHz)を共同で構築・運用するとした。