[HTML]
H1

詳細ページ

お知らせ表示

2020.09

  • 韓国
  • モバイル
地方での5G拡大でキャリア3社がネットワーク共有へ
2019年4月に世界初のスマートフォンでの5Gを開始した韓国は2022年までに5G全国ネットワーク整備を完了する計画である。まだサービスエリアがまだらな5Gであるが、インフラ早期整備のため政府と民間で年度ごとの構築計画も次のように進める方針。

2020年:ソウルと6広域市の公衆利用施設2,000か所、首都圏2・9号線地下鉄と非首都圏の地下鉄、高速道路主要32区間
2021年:全国85市の主要行政洞(自治体の単位)を中心に公衆利用4,000か所(累積)、地下鉄・高速鉄道KTX・SRT全体の駅舎、約20の高速道路
2022年:85市の行政洞と主要邑面(自治体の単位)で中小の公衆利用施設、ITX・セマウル号等の鉄道駅舎、高速道全区間

人口が少ない地域での効率的な5Gインフラ整備のため、キャリア3社間でローミングの形でネットワーク共有を進める方向となった。ネットワーク共有の方向性検討のため、9月初めに科学技術情報通信部が農漁村5Gローミングタスクフォースを立ち上げて実務レベル協議を開始。タスクフォース会合で、ローミングの技術的方法や対象地域、期間、3社の料金精算方法について今後6か月間議論する。