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2020.09

  • インド
  • 事業者のM&A・国際展開
アップル、オンラインストアをオープン、自社製品の直接販売を開始
アップルは、2020年9月23日、インドでオンラインストア「Apple Store」を立ち上げた。同社製品のほぼ全てのラインアップとサポートをインド全土で展開する。インドはアップルにとって38番目の海外進出市場となる。

コロナ禍で、全注文は非接触配送で発送され、商品は顧客の玄関に置かれるか、署名の代わりに安全な距離からの口頭での確認のみで受取可能である。

アップルはインド進出20年目で、現在全国で約90万人を雇用、バンガロールにある研究開発センター「App Design and Development Accelerator」では、何千もの地場の開発者を雇用している。

同社はここ数年来、インドでの直接販売を模索してきたが、規制に阻まれ展開は難しい状況であった。しかし、2019年にインド政府が規制を緩和し、実店舗の市場より先にオンラインストアの開業により、自社製品の直接販売が実現した。

新しいiPhoneの発表が予想されるなか、またインド最大の祭「ディワリ」を1か月後に控えており、増大するインドの買い物需要をオンラインストアで取り込んでいくものとみられる。