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2020.05

  • アメリカ
  • クラウド、ビッグデータ、コネクティッド
FedExとマイクロソフト、AIを活用し遅配を減らす法人向けサービスを提供
FedExとマイクロソフトは、悪天候や渋滞などで遅配が生じそうな場合、法人顧客にいち早く通知する新サービス「FedEx Surround」を開始する。

「FedEx Surround」は、マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」と人工知能(AI)を利用。企業が商品を発送する際に、リアルタイムに情報を取集し、配送ルートを最適化する。両社はネット通販大手のアマゾンに対抗する新たなツールになると期待している。

FedExは、マイクロソフトとの提携で世界的なサプライチェーンの視認性、敏捷性が大幅に向上するだろうと指摘。今後、FedExが様々な規模の小売販売業者の物流パートナーとしてアマゾンに取って代わるための新たなイニシアチブにつながる可能性もある。

クラウド市場でアマゾンの後塵を拝したマイクロソフトも、FedExとの提携によりアマゾンとの差を詰める一策となり得る。

「FedEx Surround」は、今夏実施されるパイロット・プログラムの後、追加料金なしで広範に提供開始される予定だ。