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2019.11

  • アメリカ
  • 次世代ICT
アマゾン、マサチューセッツ州に最新のロボティクス研究開発施設を開設
アマゾンは、マサチューセッツ州ウェストボロに、4,000万ドル超をかけて、広さ35万平方フィートのスペースにオフィス、研究開発施設、製造施設を併設する最新のロボティクス・イノベーション・ハブを開設する。2021年に運用開始される予定だ。

アマゾンは既に同じ州内のノースレディングで研究開発施設を運用しており、新しいハブは、この施設とともに、ロボティクス分野でのイノベーションの牽引車として位置づけられる。

新施設ではロボットの設計から製造、プログラム、出荷に至るまでの全ての工程を一括して行うことが可能になる。また、アマゾンは、新施設で200人の雇用を創出し、州内で4,000人を超える技能労働者を雇用するという。同社は、2011年以降、カスタマー・フルフィルメント施設、研究開発施設などの建設を通じて、マサチューセッツ州で30億ドル超を投資してきた。これがマサチューセッツ州の経済に24億ドルを貢献し、同社の直接的な雇用に加え、間接的に7,000人の雇用を創出したとしている。

また、アマゾンは、多様な環境に身を置く青少年にIT・プログラミングを学ぶ機会を平等に提供することを目指す「Amazon Future Engineer」プログラムを全国で展開しているが、マサチューセッツ州では、同プログラムを通じて、40以上の高校にコンピュータ・サイエンス・クラスの資金を提供するなど、社会的貢献も果たしている。