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2019.06

  • EU
  • セキュリティ、プライバシー
欧州委員会、EU一般保護データ規則(GDPR)に関する世論調査結果を発表
欧州委員会は6月13日、EU一般データ保護規則(GDPR)の適用から1年が経過したことを受け、個人データ保護に関する世論調査(ユーロバロメーター)を実施した。EU加盟国市民2万7,000人を対象に実施された調査結果は以下の通りである。

*GDPRで保障されている権利について1項目以上は認識している。(73%)
*認識率が最も高かったのは自己情報へアクセスする権利(65%)、続いて、自己情報を訂正する権利(61%)、ダイレクトマーケティングの受け取りを拒否する権利(61%)、自己情報を削除する権利(57%)であった。
*GDPRの存在について認識している。(67%)
*自国のデータ保護機関を認識している。(57%)
*オンラインで提供されている個人情報に対して完全に支配できない現状を懸念している。(62%)
*個人情報保護方針を読む。(60%、その内、全文読むと回答したのは13%)