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2019.04

  • デンマーク
  • 電波関連
エネルギー庁、マルチ周波数オークションを実施
規制機関エネルギー庁(Demark Energy Agency:DEA)は、2019年2月に、マルチ周波数オークションを実施し、同年3月に、TDC、Hi3G、TT-Netvaerket(TeliaデンマークとTelenorの合弁会社)が落札したことを発表した。

オークションの対象周波数は、以下の700MHz帯、900MHz帯、2300MHz帯で、落札総額は21億2,000万デンマーククローネ(DKK)であった。




サービス提供義務として、700MHz帯と900MHz帯を割り当てられる事業者は、国内でサービスが提供されていない212地域に対し、2022年4月までに、30Mbps(ダウンリンク)と3Mbps(アップリンク)のサービスを提供しなければならない。免許期は、700MHz帯が2020年4月4日から2040年4月3日、900MHz帯が2020年4月1日から2034年12月31日、2300MHz帯が免許交付日から2041年12月31日までとされている。

なお、周波数料金は、700MHz帯及び900MHz帯の場合、1MHz幅当たり年額112,811 DKK、2300MHz帯の場合、1MHz幅当たり年額56,405 DKKである。