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2018.03

  • 国際
  • 次世代ICT
主要移動体通信事業者5社、モバイル網のオープン化を目的とした「ORANアライアンス」を設立
米AT&T、チャイナ・モバイル(中国移動)、ドイツテレコム、NTTドコモおよび仏Orangeの移動体通信大手5社は2月27日、5Gなど次世代無線アクセスネットワーク(RAN)のオープン化を目的とした、キャリア主導の世界レベルの取組みである「Open Radio Access Network(ORAN)アライアンス」の設立を発表した。
 
モバイルトラフィックの増加に伴い、次世代のモバイル・ネットワークおよび関連機器は、これまで以上に効率性、仮想化、柔軟性、インテリジェントであることが求められている。そのため、同アライアンスは以下の基本方針の下、今後次世代アクセス網を発展させていく計画である。
 
*通信業界におけるオープンかつ相互接続可能なインターフェース、およびRAN仮想化の推進。
 
*商用オフザシェルフのハードウェアおよび汎用マーチャントシリコンを最大限活用しながら、専用ハードウェアの利用は最小限に留める。
 
*APIおよびインターフェースの標準化とオープンソース化を推進する。