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2015.01

  • 韓国
  • ソーシャル・サービス
実生活に深く根付いたスマートフォン活用

韓国政府は毎年、2万5,000世帯の満3歳以上の家族構成員(約6万3,500人)を対象として、インターネット利用実態調査を実施しており、最新版の2014年度調査結果が2014年12月に発表された。今回の調査で明らかになった特徴としては、ネットショッピングでスマートフォンを利用する人の割合が最近3年間で2.5倍増加、中高年層におけるチャットアプリとSNS利用率増加など。韓国では携帯電話加入者の7割以上がスマートフォン利用者であり、世界的にもスマートフォン普及率が高く、ほとんどの年代でスマートフォンによるネットサービス活用が実生活に深く定着した様子が覗える。

インターネット利用者のうち、最近1年以内のネットショッピング利用者の割合は51.3%。このうち、スマートフォンでネットショッピングをする人の割合は58.6%。

世帯のスマートフォン保有率の上昇が続く一方で、PC保有率は持続的に減少している。また、チャットアプリ利用増加の反面として電子メール利用の減少が見られる。60歳以上のインターネット利用者の55.1%が、カカオトーク、LINE等のメッセンジャーを利用しており、我が国以上に幅広い年代でメッセンジャーが活用されている。最近1年以内にFacebookやtwitter、ブログ等のSNSを利用したインターネット利用者(満6歳以上)の割合は60.7%。