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2016.07

  • ロシア
  • 事業者のM&A・国際展開
システマ、政府が所有するインドの移動体通信事業者SSTLの株式の17.14%を取得

ロシアとCISで主に活動する持株会社で、大手移動体通信事業者MTSを所有するシステマは、6月27日、連邦国家資産管理局と、同社のインド子会社である移動体通信事業者Sistema Shyam TeleServices Limited(SSTL)の17.14%の株式を政府から取得することで合意したと発表した。

合意に基づき、株式の支払いは、ロシア連邦予算に対して5年間に渡って行われる。2016年に全体の30%、2015年に25%、2018~2020年に毎年15%が支払われる。

ロシア連邦は、2011年3月に、SSTLの株式の17.14%を取得した。また同時に、この株式を5年後に、7億7,700万USDか第三者評価で決定される市場価値のいずれかのより大きな額でシステマに再び売却するというオプション契約を同社と結んでいた。