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2017.12

  • フランス
  • ブロードバンド・ICT基盤整備
ARCEP、イノベーション開発支援のため、通信事業者としての義務の一時的な緩和を認める制度を開始。希望事業者を募集

通信規制機関の電子通信・郵便規制機関(ARCEP)は、11月28日、イノベーション開発支援のため、通信事業者としての義務の一時的(2年間)な緩和を認める制度「Regulatory Sandbox」と、同制度の利用を希望する事業者の募集を開始したと発表した。

同制度の実施はフランスでは初めてである。この制度は、それを望むスタートアップや新サービスの実験を準備しているあらゆる事業者に、周波数割当等に関連する義務の緩和による恩恵を提供する。また、このチャンスをスタートアップに知らせるために、ARCEPはスタートアップ施設「Station F」で11月29日にこの制度について発表する。また、2018年の3月21~22日にパリで開かれる「IoT World」と、4月4~5日にリヨンで開かれるIoTイベント「SIDO」でも、この制度を紹介する。