エリクソンは、1月24日、ストックホルム市やバス会社Nobina等と共同で公道における無人自動運転シャトルバスのテストを1月から開始したと発表した。実験の目的は、実際の交通状況の中で運転手がいないバスを長期間実験することであると説明している。
実験期間は6か月で、シャトルバスは最大時速24kmで移動する。実験対象には、天候条件、遠隔操作、人間の反応などが含まれている。エリクソンは自動運転バスの監視機能などを有する交通管理ソリューション「Connected Urban Transport(CUT)」を提供する。また、バスの5G網への接続を、実験期間の後半3か月にテストすると説明している。