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2016.08

  • オランダ
  • スマート社会
消費者・市場庁、オンラインホテル予約に関する調査を実施

消費者・市場庁(ACM)は、7月14日、ホテルとオンラインホテル予約サイトの間の契約に対して行われた調整の影響を調査すると発表した。調査の一環として、国内の複数ホテルがACMの調査を受ける。

2015年7月、オンラインホテル予約サイトのBooking.comやExpediaは、これらのサイトがホテルに強制していたいわゆる「最低価格保証(予約サイトが提示する宿泊料金が、オンライン上での最低価格である(他サイトと同一料金である)ことを保証すること)」の規則を緩和した。現在では、ホテルは、異なる予約サイト間で、別の料金を設定しても良いことになっている。

2015年に、ACMは「最低価格保証」の緩和が、予約サイト間の競争を刺激し、ホテルと消費者に恩恵をもたらすと説明していた。ACMとEUの他の9か国の競争規制機関、欧州委員会は共同調査を実施し、ホテルが部屋を宣伝する方法や価格が変化したかを調査する。調査結果はさらなる対策が必要かを決定するために利用される。調査は2016年末までに完了予定である。