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2017.03

  • イギリス
  • 次世代ICT
ボーダフォングループ、世界最大規模となる女性再就職推進プログラムを世界26か国で開始

ボーダフォングループは3月3日、出産や育児等で離職した女性の再就職を推進するプログラム「リコネクト(ReConnect)プログラム」を、世界26か国で実施すると発表した。

女性の離職は家族を理由とすることが大半だが、復職を希望しても、ビジネス界との関係が切れてしまっていたり、スキルのギャップを埋めたりする必要があること等から、そのハードルは高いのが実情である。

ボーダフォンは、能力のある女性が自らの状況にあわせてフルタイムあるいはパートタイムで復職できるよう支援したいとし、今後3年間、同プログラムを通して世界26か国において約1,000人の女性の再就職を目指すとしている。キャリアが途切れた女性を対象とした再就職プログラムとしては、世界最大規模となる。

同社は昨年、世界30か国においてグローバルな産休・復職支援プログラムを導入し、企業としては世界に先駆けて、16週間の産休期間中に給与全額給付することを義務付けるとともに、復職6か月間は、週4日(30時間)の勤務で週5日勤務分の給与を保証している。

ボーダフォンはまた、管理職やリーダー的役割を担うことが出来るポストへの女性の採用に注力したいとし、リコネクト・プログラムでは雇用される1,000人のうち最大500人は管理職やリーダーとして雇用するとしている。

同プログラムの3年間で雇用される管理職・リーダーの割合が、同期間にボーダフォングループ全体で外部から雇用される管理職の10%を超えることを目標とするとしている。