米2大ケーブルテレビ事業者であるコムキャストとチャーター・コミュニケーションズは5月8日、移動通信事業で提携することを発表した。この提携の下、両社は今後1年間お互いの同意なく移動通信分野での買収・合併は行わないことで合意した。
ケーブルテレビ事業者にとって移動通信は、自社サービス・バンドルの価値を高め、既存加入者を引き止めるための武器となる。
コムキャストは既に移動通信サービスを提供する計画を発表しており、政府のオークションで周波数も落札している。チャーターも、来年初め頃の移動通信サービス提供を予定している。