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2017.09

  • アメリカ
  • クラウド、ビッグデータ、コネクティッド
IBMとMIT、AI基礎研究で協力

IBMとマサチューセッツ工科大学(MIT)は9月7日、人工知能(AI)の基礎研究で10年間協力していくことで合意した。

MITキャンパス内に設けられた「MIT-IBMワトソンAI研究所」で、総額2億4,000万ドル(約265億1,520万円)の共同研究が進められる。

目標は、「AIハードウェア、ソフトウェア、ディープラーニングやその他の分野に関連するアルゴリズムを進化させ、医療やサイバーセキュリティ等の分野でAIの影響力を拡大させ、さらに、社会におけるAIの経済的・倫理的影響を調査すること」だという。また、成果の商用化を見据えた上で基礎研究を行っていく。

IBMによると、今回の提携の背景には、AI分野での主導権拡大にMITの研究者の力を借りたいというIBMの意向もあるという。