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2024.04

  • ニュージーランド
  • ブロードバンド・ICT基盤整備
  • 国別・地域別トピック
光ファイバ網不在地域における銅線網維持を継続するかどうかについての検討が開始
商務委員会は4月22日、光ファイバ網が不在である郊外地域において、今後も銅線網を規制により維持するべきかについて検討するためのアプローチペーパーを発表し、公的諮問を開始した。アプローチペーパーに対する意見は5月22日まで受け付けており、商務委員会は政府への最終的な勧告を2025年12月31日までに発表する予定である。

同委員会によると、現在、衛星ブロードバンド技術の進化が目覚ましく、光ファイバが届かない地域で銅線網を使用する世帯の割合が全体の半分以下に減少しているという。そのため、委員会は衛星をはじめとする銅線網の代替手段の料金が適切かどうか、また、その料金が消費者にとって妥当である場合、銅線網を維持するための規制を撤廃することが可能かどうかを検討する意向である。