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2023.10

  • 中国
  • クラウド、ビッグデータ、コネクティッド
中国電信、国内観光の情報化、デジタル化、スマート化の活用に注力
中国電信は10月7日、2023年国慶節連休期間中の観光市場データを発表した。同データによると、連休初日から全国範囲の観光客は前年同期比101.42%増の延べ1億9,100万人となった。人気都市や人気景勝地は混雑し、観光市場に活力が見られた。

連休期間中、1人当たりの宿泊都市数は2.15都市、平均旅行日数は3.78日に達し、前年同期比21.55%増加した。観光市場の力強い回復傾向を示している。うち、約79%の旅行者がドライブ旅行を選択した。湖南省長沙武夷商業圏は全国で最も多くの観光客を受け入れた人気地区となり、累計594万人であった。そのうち37.81%が18~35歳の若者、消費金額が中レベル以上の消費者が全体の43.32%であった。全国の夜間観光者数は延べ4億1,600万人、夜間活動量は前年比53.12%増加した。

なお、中国電信は中国国内で最初に観光の情報化、デジタル化、スマート化の活用に注力した通信事業者として、政府、関連企業に各種業界データ、ソリューションを提供し続けている。同社は自主開発した分散型協同計算、データレイクハウス技術に基づくマスデータ処理の技術開発を進め、データ分析を用いての観光市場と産業発展に寄与するとしている。

ちなみに、同社は2017年8月に国家観光ビッグデータ・センター及び銀行聯盟と協力協定を結び、観光ビッグデータ連合ラボを設立した。