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2022.02

  • アメリカ
  • セキュリティ、プライバシー
FCC、安保懸念でチャイナユニコムの米国内事業免許を取り消し
FCCは1月27日、安全保障上の懸念を理由に、中国の国有通信会社であるチャイナユニコムの米国内事業免許取り消しを4対0の全会一致で決定した。昨年はチャイナテレコムの事業免許が取り消され、一昨年にはチャイナモバイルの米国進出が阻止されている。

今回の決定に伴い、チャイナユニコムは60日以内に通信法第214条に基づく国内・国際サービスを打ち切らなければならない。しかし、民主党のジェフリー・スタークスFCC委員によれば、通信法第214条は通信の「回線」または「チャンネル」に関するものであり、チャイナユニコムは第214条に基づく許可を失っても、他の手段で米国民のデータにアクセスすることが可能であるという。