情報放送省は、モディ政権下において100日以上が経過した2014年9月2日、メディア及びエンタテインメント産業を発展させるための新たな振興政策を発表した。
主な内容は以下のとおりである。
-
キサンチャンネルの開始:農業従事者向けにリアルタイムに有益な情報を提供。予算は10億INR。
-
政府のソーシャルメディアでのプレゼンスの確立:行政官のためのトレーニングワークショップの開催。
-
デジタル化の促進:モディ首相のデジタルインド計画の実現に向け、ケーブルTV加入世帯数の普及目標8,000万、ブロードバンドサービスの迅速な普及を目指す。
-
国産STB普及のための税制優遇措置。
-
農村部開発のためのコミュニティラジオ局の設立促進:600局目標。予算は10億INR。
同政策は多様なメディアプラットフォームに政策を浸透させようとするもので、ソーシャルメディアにおける政府のプレゼンスを高め、草の根的なメディアにも目を配る内容となっている。