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2012.11

  • ドイツ
  • クラウド、ビッグデータ、コネクティッド
ドイツテレコム、畜産関連M2Mソリューションを提供

ドイツテレコムと仏MEDRIAは、2012年10月、共同で牛の分娩や種付け時期がわかるM2Mソリューション「Vel'Phone」「HeatPhone」を発表した。牛の体内に取り付けたセンサーを使い、牛の体温データを収集、監視サーバで保存・管理し、最適な発情・分娩時期を検知、スマートフォンにSMSで報せる。欧州の約5,000の農場にサービスを提供するという。

同社のM2Mサービスは、まずセンサーが雌牛のバイタルデータを測定し、牛舎または放牧地に設置されたSIM内蔵データ収集機器に送信、これらの機器がリアルタイムでテキストメッセージを農業従事者の携帯電話に送信するという仕組みになっている。これにより農業従事者は、例えば雌牛の出産がいつ始まるかを知ることができ、牛舎で長い夜を過ごさなくても済むようになるという。また、バイタルデータは、携帯電話に送られるだけでなくMEDRIAのインターネットプラットフォーム上でも毎日確認できる。