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2012.08

  • ギリシャ
  • モバイル
ギリシャにおけるLTEサービスの動向

2011年11月、ギリシャの規制機関である国家電気通信郵便委員会(EETT)は、LTEなど高速無線ブロードバンドサービス向けの900MHz帯、1800MHz帯の周波数オークションを開催した。コスモテ(CosmOTE)、ボーダフォン・ギリシャ(Vodafone Greece)、ウィンド・ヘラス(Wind Hellas)の主要3社が、総額3億8,053万5,000ユーロで落札している。免許の有効期間は15年である。

LTEワイヤレス・ブロードバンドネットワークの開発を同国で初めて開始したのは、移動体通信最大手のコスモテである。LTE対応周波数帯オークションに先立ち、コスモテは、2010年10月、LTE技術のパイロットデモを国際会議「Info-ComWorld Conference」で公開した。データ伝送速度は下り速度が100Mbps、上り速度が45Mbpsに到達した。

また、実験室実験と同時に、実際の都市にパイロット網を設置し、LTE網の動作と、既存移動通信網(2G、3G)との相互運用性をエンドユーザー体験に基づき評価してきた。2012年8月、同社は、LTEモバイル・ブロードバンド基盤テストの第1段階を完了し、LTE機器を設置しながら、LTEネットワーク開発を徐々に進めていくと発表している。

移動体通信第2位のボーダフォン・ギリシャも、2012年8月、LTEサービス開始に向けて、1億6,850万ユーロの投資を行ったと発表した。ボーダフォンは2010年からヨーロッパでLTEネットワーク展開を進めており、ギリシャでも過去3年間で5億ユーロ以上のインフラ投資を行ってきた。2012年内に、ギリシャの一部地域でのLTEサービス開始を計画している。

同社は、LTEサービス提供開始により、加入者が高速データサービスを享受し、また、HDストリーミングやHDビデオ会議システムのようなマルチメディア・アプリケーションを利用する機会を得るとしている。