2011.10.12
【英国】BT、ラテンアメリカでの事業拡充を目指し3年間の投資計画を発表
BTが10月3日、ラテンアメリカにおける事業拡充を目的に、ラテンアメリカ主要諸国への向こう3年間にわたる一連の投資計画を発表した。BTの研究によると、ラテンアメリカの2011年3月末時点の市場規模は120億ポンド(約1兆4,146億円)で、年間約7%上昇しており、BT投資によってラテンアメリカの大企業・多国籍企業へのより良いサービス提供を目指す。
この投資計画では、エンジニアをはじめとする250名の職員雇用をはじめ、顧客サポートの拠点となる新センター「Centre of Excellence」をメキシコシティ、リオデジャネイロ、ボゴタに開設する。また、同エリアでの高パフォーマンスネットワークのカバーエリアを、MPLSポイントを20%増加させることで拡充する計画。イーサネットサービスも新たに21都市で提供開始するとともに、サービス数も新サービスを30商品追加する。
(注)ラテンアメリカにおけるBT事業:BTグローバルサービス部門が現在ラテンアメリカ22か国で事業を展開。職員数は約1,000人。IPインフラやアプリケーションサービス、アウトソーシングソリューション等のネットワークITサービスを提供している。