[HTML]
H1

ICTワールドニュース

コンテンツ

研究員が日々収集・作成する情報の中から、現在日本での関心度が高いと考えられる、米・欧・アジアをはじめとした世界の主要なICT関連ニュースをセレクトして定期的にホームページに掲載していきます。

お知らせカテゴリー表示
国名等選択
お知らせ年度表示
掲載年選択
お知らせ表示

2011.04.22

  • 米国

【米国】司法省、グーグルのITA買収を条件付きで承認

司法省は、4月8日、グーグルのITAソフトウェア買収を条件付で承認したと発表した。またグーグルが競争相手を妨害するために検索結果を操作しているという疑いに対して広範な調査に乗り出す可能性も示唆した。
 ITAのソフトウェアは旅行代理店や航空会社で広く採用されており、航空便のオンライン予約の市場では65%のシェアを持っているといわれている。グーグルはITAソフトウェア買収承認の条件として、5年間はITAのソフトウェアを他社にライセンス提供し、アップグレードも継続すること、ITA顧客の機密情報を保護するファイヤーウォールを構築することを約束。また他の旅行サイトとソフトウェアの料金等で紛争が生じた場合、調停機関に持ち込まれることにも同意した。
 一方、グーグルが検索結果を操作していることは関係者筋からの情報としてロイターが8日に報道。FTC、司法省がいずれも調査を検討しているが、どちらが調査を行うかはまだ決まっていないとされている。グーグルの検索結果操作については商品価格比較サイトといった競合他社から苦情が行政に寄せられており、議会からの批判の声が上がり始めている。上院司法委員会反トラスト小委員会委員長である民主党のハーブ・コール議員は8日、グーグルの検索エンジンの公平性について今後も監視していくと語っている。
 この問題については既に欧州委員会が調査を開始。マイクロソフトも先月、正式に苦情を提出しており、ある司法省関係者によると同省でもこの問題は注視しているという。