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2011.01.21

  • インド

【インド】電気通信規制庁、総額6,000億ルピーの国家ブロードバンド計画を提示

インド電気通信規制機関TRAIは、12月8日、「国家ブロードバンド計画」に関する提案書を発表した。この提案書における国家ブロードバンドネットワークには、ルーラル地域の人々に行政サービスと意思決定プロセスの提供、遠隔教育、遠隔医療、オンラインバンキングの提供が含まれており、国の成長を大きく促進するものであるとされている。
 2010年9月現在、インドにおける固定電話の普及率が60.99%であるのに対し、ブロードバンドの普及率は0.8%しかない。それゆえにブロードバンドの急速な普及促進が必要とされている。国家ブロードバンドネットワークは、人口500人以上のすべての集落に、オープンアクセスの光ファイバーネットワークを提供するものである。計画は2段階になっており、2012年までに都市部および主要な村落(グラム・パンチャヤート)に敷設し、2013年までに人口500人以上の村落に敷設する。
 ネットワーク構築のために、「国立光ファイバー公社」(NOFA)が設立される。NOFAは中央政府が100%保有する企業である。また各州には「州立光ファイバー公社」(SOFA)も設立され、SOFAの株式の51%をNOFAが保有し、49%は州政府が保有することになる。つまりNOFAは全てのSOFAに対する持株会社になる。
ネットワーク敷設のコストは、総額6,000億ルピー(約1兆1,133億円)と見積もられており、ユニバーサル・サービス基金と中央政府の保証付きの融資によって調達されることになっている。