2012.02.22
【中国】中国聯通、デジタル書籍業務の2011年の業績を発表、売上高が3億8,000万元
通信産業網の報道によると、総合通信キャリアの中国聯通は、デジタル書籍業務のユーザー数は3,400万を超えており、1日あたりのアクセス回数は1,000万回以上、2011年の売上高は3億8,000万元(約47億円)であることを明らかにした。中国聯通湖南支社の劉桂清総経理によると、現在、中国聯通の書籍センターでは10万冊以上の書籍がアップロードされており、年間アクセス回数は40億回弱、1日の売上高が100万元(約1,200万円)であるという。
中国聯通は、2011年4月からデジタル書籍業務を正式に開始しており、新華出版社、長江出版伝媒集団、広東出版集団など180社の企業とコンテンツ提供に関する契約を締結している。なお、中国聯通及び湖南省政府は、戦略的提携合意書を締結した。合意書では、今後5年間、中国聯通は、湖南省でのデジタル書籍拠点に15億元(約180億円)を投資するとしている。