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ICTワールドニュース

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2010.11.10

  • 国際

【国際】 モバイルマネーなどの無店舗バンキングが発展途上国で急成長-貧困層の金融アクセスを促進するための研究機関CGAP報告書-

 世界の貧しい人々の金融アクセス促進を目的とする独立の政策・研究機関CGAP(本部:世銀内)は、7カ国(ブラジル、カンボジア、インド、ケニア、フィリピン、南ア、タンザニア)の無店舗バンキング・プロバイダを調査した報告書「Branchless Banking 2010」を10月26日に発表した。
 同報告書によると、移動電話などの新技術を利用する無店舗バンキングは、顧客の約40%が銀行との取引がなく、また調査された7カ国の半数以上で、それぞれの国の最大手の小口融資事業者の5倍の速さで成長したという。
 著者のMcKay氏は、モバイルマネーやその他の形態の無店舗バンキングが発展途上国全体で草の根を張りつつあり、貧困層に金融サービスの便益をもたらす可能性があることが明らかになってきたと述べている。
 CGAPはまた、10カ国の無店舗バンキング・プロバイダ16社と伝統的金融機関10社のサービス料金について調査しており、これによると無店舗バンキングの方が伝統的バンキングより19%安く、さらに貧困層の利用が多いと考えられる小額取引に関しては38%も安かったという。