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世界の携帯電話事情vol.1
ケスター・クロメガ
モスクワ・タイムズの前編集スタッフ、インタープレス・サービスの記者。2004年、優れたジャーナリズム活動に対し、モスクワの非政府メディア組織であるロシア・メディア同盟によりGolden Word Prizeを受賞した。
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ロシア:熱狂的流行から生活必需品まで ケスター・ケン・クロメガ

モスクワ − モスクワでは今日、異常なまでの使い方をされている携帯電話だが、約10年前に始まった時には地味なスタートをした。最初は、主に政治家や台頭しつつあった会社経営者たちなど特権的な一部の裕福な人々に限られていた。彼らは、ロシア社会のエリート層であった。現在では、携帯電話は誰もが使うものになっている。

 Mobile Newsの広報担当者、リリヤ・ミハイロバは「大勢の人たちが先進的で機能的な電話技術にはまっています。携帯電話には多くの機能があるのに、大多数の人たちはもっぱら音声サービスに興味があるように思います」と言う。「そこで、機能をすべて使い、最も都合よく新しいデジタル装置を利用しようとしている人たちに向けて、われわれは情報を提供しているのです。彼らは新しい情報を欲しがっているのです」と言う。

 ロシア人の間で最も人気のある携帯電話はと、その理由について、ミハイロバは次のように答えた。「ふたつのカテゴリーに分けて考える必要があります。一番安いかどうか、もしくはビジネス・クラスの電話かどうかです。二番目のカテゴリーについては、多くのロシア人はまだ、携帯電話を生活状態とステイタスシンボルと見なしているのです。携帯は経済状態と社会的地位が高いということを、最も簡単に他人に見せびらかすことができるのです」

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