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2019.01.22

  • ICTワールドニュース
  • 韓国

【韓国】1月17日からICT分野規制サンドボックス制度運用開始

ICTと産業融合分野における規制サンドボックスが1月17日からスタートした。昨年末に制度の申請専用サイトもオープンしている。韓国の規制サンドボックスは、①事業者からの規制の問い合わせに対する政府の迅速な確認対応、②実証事業の特例、③市場発売のための臨時許可の3つの制度で構成される。

制度施行初日にはICT融合と産業融合分野で合わせて19件の申請が受け付けられた。ICT融合規制サンドボックスではKTとカカオペイが公共機関等のモバイル電子告知活性化に向けた臨時許可をそれぞれ申請している。スタートアップ・中小企業ではブロックチェーン活用海外送金やオンライン配車見積もり比較等9件の臨時許可と実証特例の申請があった。申請から特例の付与まで審議委員会が2か月以内で結論を出す方針であり、早ければ2月中にも特例第1号が出る。今後はスマート医療機器、エネルギー新産業、IoT、O2Oなどの分野の申請が続く見通し。

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