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規制機関TRAIは1月2日、携帯電話市場の現状について報告した。それによれば、2018年10月現在の携帯電話加入率は前月比0.06%増で、アクティブユーザ数は10億220万と、市場成長率は鈍化傾向にある。ただし、携帯電話の番号ポータビリティを利用したユーザの数は10月だけで322万に上り、携帯電話事業者間の競争は依然として活発である。2018年8月にアイデア・セルラーとの経営統合を完了し、最大手となったボーダフォン・インディアの加入者数は9月から736万減少し、加入者シェアは36.6%。両社の合併により首位から転落したインディア・エアテルは166万減少して29.2%となっている。加入者数が増加したのはリライアンス・ジオで、1,050万増の結果、加入者シェアは22.5%を達成した。なお、2018年10月現在のブロードバンド加入者総数は4億9,612万で、うち4億7,720万はモバイルブロードバンド加入者だった。ここにおいてもリライアンス・ジオが存在感を増しており、同社のモバイルブロードバンド加入者数は前月比1,000万増の2億5,225万と、国内最多を記録した。