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2018.10.15

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【米国】ホンダ、ゼネラル・モーターズと自動運転車開発で提携

ホンダは10月3日、米自動車大手のゼネラル・モーターズ (GM) と自動運転車の開発で提携することを発表した。同社はGMの自動運転車開発・事業部門「GMクルーズ」に7億5,000万ドルを出資するほか、今後12年間で20億ドルを追加出資する予定だという。両社は今後、世界で販売できる大量生産可能な自動運転車を共同開発するほか、自動運転車の配車サービス・ネットワークの構築を検討していく方針。今回の出資を通じて、ホンダはGMクルーズの株式5.7%を取得する。

2016年末からアルファベット傘下にあるウェイモとの提携交渉を進めてきたホンダが、GMとの提携を決断したことには驚きも大きい。今年6月にはソフトバンク・グループがGMクルーズに22億ドルを出資し、19.6%の株式を取得していることもあり、自動運転技術で業界をリードするGMクルーズとウェイモの主導権争いが激化していることが伺える。なお、ホンダはウェイモとの提携交渉に何が起きたか明らかにしていないが、ウェイモはホンダやその他の自動車メーカーとの協力機会について引き続き協議していくと説明している。

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