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2018.09.04

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【中国】阿里巴巴、新小売に次の手、新たな持株会社を設立

阿里巴巴(アリババ)は8月23日、餓了麼(デリバリー事業)と口碑(生活情報プラットフォーム)の2大業務を有する持株会社を設立すると発表した。持株会社の主席には、阿里巴巴集団の張勇CEOが就任するほか、同社は既にソフトバンクと阿里巴巴から30億ドル(約3,335億円)の出資を受けたという。張CEOは、生活情報は、非常に重要な分野で、阿里巴巴が全力を尽くして勝ち残ると意気込んでいる。新小売の競争は激化しており、騰訊(テンセント)が超級物種や海瀾之家等オフライン小売企業の保有株式を増やしたほか、食事等デリバリー業務を行う美団にも出資した。その故、新小売は、最終的には阿里巴巴と騰訊との戦いになる。阿里巴巴が8月23日に発表した業績では、盒馬鮮生(30分以内に配送するスーパー)、銀泰百貨(デパート)等の業務収入が対前年同期比340%増となっている。
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