2018.02.13
【中国】中国端末メーカーOPPO、R11s発売で日本市場に進出
中国携帯電話メーカーのOPPOは1月31日、日本市場に正式的に進出、新機種のOPPO R11sを発売することを発表した。同機種はSIMフリーのスマートフォンとして、日本の各通信事業者の主要周波数帯に対応する。販売チャンネルについては、OPPOは日本の通信事業者と協力せず、オフラインの小売店舗で、5万7,980円(税別)と、中国市場とは大差のない価格で販売する。OPPOは、当面、販売される携帯電話は、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの主要周波数帯に対応し、多くの消費者がSIMカードを変えずに利用できるとしている。更に、同社は近いうちに西欧市場においてもスマートフォンを正式に発売するとしている。同社はこれまで、中国、東南アジア、南アジア、中東、アフリカ、アセアニア等に合計30の国・地域をカバーし、東南アジア、インド等の市場で急成長している。